省エネやカーボンニュートラル(CO2削減)が叫ばれる昨今、「電力の見える化」は企業にとって真剣に取り組んでいかなくてはならない課題です。今回ご紹介する「電力センサユニット」は非接触での電力測定を実現した世界初※の「電力センサユニット」です
目次
IoT電力センサユニットでカーボンニュートラルに向けた「電力の見える化」
現代社会において、カーボンニュートラルに向けた取り組みの方向性として徹底した省エネの強化が挙げられています。
このような状況下において、「電力の見える化」が企業において大きな関心事となっています。
本記事では、電力の計測を非接触で行う世界初※の画期的なユニット「電力センサユニット」についてご紹介いたします!
SIRC IoT電力センサユニットを使用するメリット
メリット① 装置ごとの電力消費量を把握
- 分電盤の入り口、製造ライン、製造装置ごとの電力測定が可能
- 各エリア、各ラインで電力消費量の比率の把握
- 簡単施工ですぐに可視化
工場の総量だけでなく、製造ライン、装置ごとの電力消費量の見える化を実現します。
また、図のように製造ラインごとや装置ごとは勿論のこと、装置内の付属機器の電力測定も可能になります。
メリット② 有効電力の見える化
- 本製品では力率検出による有効電力の見える化が可能
- CO2排出削減、省エネ対策など、厳しい削減目標設定に対して効果的
有効電力の見える化により、より正確な消費電力の把握ができます。
図のように簡易電力計では測定できない実際の有効電力を可視化することができます。
メリット③ 常態監視による課題発見
常態監視によりライン別の使用電力比率の把握、生産工程の見直し、異常検出等に役立ちます
図のように常態監視をおこなうことによりお客様の現状や課題を見つけ、改善に繋げることができます。
「電力使用量の測定」「工程の組み換え」「異常検出」「工程条件の見直し」の事例です。
メリット④ お客様のニーズにお応えしたデータ集約
様々なデータ集約方法を用意しているので、企業や工場の細かい要望に沿うことができます
この電力センサユニットでは、以下のようにお客様のニーズにお応えしたデータ集約が可能です。
- クラウドシステムによるデータ集約
- データロガーを用いたオンプレシステムでのデータ集約
- センサ単体でご使用頂くための最小システム
中長期的に環境への取り組み責任を果たすとともに、企業利益を生み続けます
以上のように、SIRC loT電力センサユニットは、電気接続工事不要で設備や装置へ取り付けできるため、少ない費用負担で消費電力量を「見える化」することが可能です。
その結果、消費電力の多い装置に優先的に省エネ対策をとることができ、電気代削減にもつながります。
さらに、電力使用データを把握することで、装置の消し忘れなど人的ミスの防止やムダな電力コストの削減にも繋げることが可能です。
本製品に関するお問い合わせは下記まで!