大きなイメージダウンにも!?製造業のCO₂対策に取組む姿勢に大きな変化

最近のある調査によると、製造業者がCO2削減に具体的に取り組んでいるか、取り組みを検討しているとする割合は80%を超えると言われています。

これはSDGsをはじめとした社会的な環境の変化が大きいと思われます。

環境負荷軽減にしっかりと取り組まない企業は、社会的な責任を果たしていないと思われ大きなイメージダウンにつながることもあります。

せっかく取り組むなら多くのメリットがあったほうが良い

企業にとってCO2削減の取り組みは実際にCO2を削減しただけでは意味がありません。

企業は利益を出すことが目的ですからCO2削減活動そのものが企業の利益に直接繋がることが理想的です。

そこでCO2削減のみならず、様々なメリットをもたらす装置をご紹介いたします。

それは・・・循環加温ヒートポンプCAONS(カオンズ)です!


空気熱源式循環加温ヒートポンプ「CAONS (カオンズ)」

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この「CAONS(カオンズ)」はヒートポンプの仕組み(空気中の熱を回収して大きな熱エネルギーとして利用すること)を使い、「冷媒を使用して空気中から熱を汲み上げ、循環する二次媒体の水をお湯にする熱源機」です。

空気中から回収した熱を工場の加熱を必要とする工程で活用することによりランニングコストを削減でき、空気から熱をもらうこと(温度が下がる)により冷房効果も得られますので、夏季や高温での作業現場での作業環境の改善にも役立ちます。

ヒートポンプは「省エネ性に優れた」仕組み

ヒートポンプとは少ないエネルギーで空気中などから熱を集めて大きなエネルギーとして利用する技術です。

ヒートポンプを利用すると、使ったエネルギー以上の熱エネルギーを得ることが可能で、大切なエネルギーを有効に使えるため、CO2排出量も大幅に削減でき地球環境保全にも貢献します。

空気中から熱を回収し、その回収した熱を活用。さらには冷房効果も

CAONSの仕組み

ヒートポンプを使い、空気中から熱を回収し、その回収した熱を活用して工場の加熱工程や洗浄工程、給湯や暖房など(温める、加熱する)に活用でき、さらには冷房効果までも得られる装置「CAONS(カオンズ)」は工場での様々な場面や用途でご活用いただけます。

加熱機器を多くお使いの製造現場ではさらに大きなメリット

製造現場の多くでは様々な加熱機器が使われていると思います。

例えばガス蒸気ボイラーや電気ヒーターなど、必ずしもエネルギー効率が良いとは言えない設備が多く使われています。

このような加熱機器を多く使われている製造現場では「CAONS(カオンズ)」は特に大きなメリットをもたらすことができます。

企業の社会的に果たす役割+企業の利益向上=「CAONS(カオンズ)」導入でコスト削減、環境負荷削減

実際に「CAONS」を導入頂いた企業様には大変喜んでいただいています。

薬液加温事例①

導入前のお悩み

薬液の加熱にガス蒸気ボイラーを使用。価格変動が大きいLPガスを使っているため計画的なコスト管理が難しく、ランニングコストが増大していました。

「CAONS」導入後

価格の安定した電気エネルギーに変換し、既設のボイラーと併用することによってガスの使用量を約 25 %削減

薬液加温事例②

導入前のお悩み

薬液の加熱に電気ヒーターを使用。エネルギーコストが高く、長年にわたりランニングコストの削減が課題となっていました。

「CAONS」導入後

消費電力を 50 %以上削減し、さらに年間約 28 トンものCO2の削減も達成!

原料加温事例

導入前のお悩み

チョコレートの原料に混ぜる油脂を湯せんする温水の熱源が生産設備のなかで最も電力消費が大きいことが課題でした。

「CAONS」導入後

ランニングコストの削減を目指し、前年比約 64 %の電気使用量を削減

このように「CAONS」導入によりCO2の排出削減とランニングコスト削減という企業にとって大きなメリットをもたらすことができました!

多くの加熱工程をお持ちで、CO2削減に取組んでおられる製造業の方は是非お問合せ下さい。

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