乾燥して観察している粒子の姿──それが液体中でも同じとは限りません
乾燥の影響を受けない“本来の分散状態”を観察できます。

目次

  1. 粒子の分散状態評価の重要性と課題
  2. 液体セルSEM観察を用いて、液体中の微粒子の分散状態を可視化できます!
  3. クライオSEMを用いて、急速冷凍による構造を維持した微粒子の分散状態を可視化できます!
  4. 粒子サイズに応じた観察手法により、液体中の粒子分散状態を評価できます。

粒子の分散状態評価の重要性と課題

液体中に粒子が分散した懸濁液・分散液・スラリーなどの材料では、粒子の分散構造が製品特性や信頼性に大きく影響するため、その評価は極めて重要です。
しかし、通常のSEM観察では真空中で乾燥処理を伴うため、粒子の凝集や構造変化が生じやすく、液体中での本来の分散状態を正確に再現して評価することは困難です。

液体セルSEM観察を用いて、液体中の微粒子の分散状態を可視化できます!

液体を薄膜で密閉した専用容器(液体セル)に封入することで、真空環境でも液体の状態を保ったまま観察が行えます。
この液体セルを用いることで、液体中の粒子をそのまま観察でき、スラリーのような高粘度材料でも、希釈や乾燥を行わずに本来の分散状態を把握できます。

 

クライオSEMを用いて、急速冷凍による構造を維持した微粒子の分散状態を可視化できます!

液体を急速凍結することで構造を固定し、乾燥による変形を防いだ状態で観察できます。
これにより、液体中での本来の状態を保持したまま、試料の微細構造を評価できます。

粒子サイズに応じた観察手法により、液体中の粒子分散状態を評価できます。

粒子の分散状態評価でお困りの場合は、ぜひお気軽にご相談ください!

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