フッ酸(フッ化水素水:HF)を使用した材料の腐食性試験を行いたいものの、取り扱いが危険で、簡単に廃液処理ができないため試験ができない!というお悩みを解決いたします!
フッ酸は半導体製造に必須の薬液であるものの、取り扱いが難しい
(フッ酸のGHSラベル表記)
半導体のプロセスにおいてフッ酸は酸化膜のエッチングや洗浄薬液として無くてはならない薬液の一種です。
しかし、非常に強い酸化力があり皮膚や粘膜に付着したり、その蒸気を吸い込むと局所に強い痛みを伴う腐食を引き起こし、全身に影響が及び死亡に至ることさえある毒性が非常に高い危険有害物質です。
また、廃液するのにも専門の廃棄物処理業者に依頼するなど簡単には廃棄できない薬液です。