自社の殺菌装置の殺菌効果検証、人手で測定を行っていませんか?自動計測コロニーカウンターを使用することで、5時間かかっていたコロニー検査の作業を、30分に短縮できます!この記事では、当社が取り扱う自動計測コロニーカウンターの3つの特徴をご紹介いたします。
なんと!手動なら10分かかっていた作業が、わずか5秒に短縮できます!
・手動計測で時間効率が悪い、検体数が多い
・目視計測でバラツキがある。
・大きく広がったコロニーがあり、計測精度が落ちる
・既存の計測装置では、色分離計測が出来ない。
ところが・・・。自動計測コロニーカウンターを導入した結果、手動なら10分かかっていた作業がわずか5秒になりました!
3つの特徴で業界最高水準のコロニー計測が可能!
本自動計測コロニーカウンターは次の3つの特徴で、目視に劣らないコロニー計測が可能です。
1)輝度ムラの無い照明
ハードにおいて、独自の照明手法により、計測域において明視野・暗視野状態共に、均一なバックグラウンドを実現しました。また、ソフトでも、培地自体の輝度ムラ補正が出来、コロニー以外を、均一なバックグランドに出来ます。 それにより、培地とコロニーの微弱な違いであっても、コロニーだけを選択し高精度の個数計測が可能です。
補正前:
画像バックグランドに傾斜あり
補正後:
ソフトでムラ補正し画像バックグランドが平坦に
2)2種類の計測手法
ライブ画像上で、簡単にカウントする『簡単モード』と、予め設定した計測手法でカウントする『標準モード』の2種類のモードがあります。1つのソフト上で、切り替えて使用できます。
簡単モードでは、ライブ画像を表示した状態で、画像の明るさ、コロニーのみを抽出するしきい値を調整し、コロニー計測の最適条件を決める事ができます。 種類の違うコロニーを毎回計測する場合に最適です。
標準モードでは、予め設定した計測条件を呼び出し、培地の明るさムラ補正、分離計測など詳細な設定が可能です。 同じ種類のコロニーを大量に計測する場合に最適です。
3)モノクロ化の手法は4種類
コロニーと培地の種類に応じ、計測に最適なモノクロ化が選択できます。(標準モードのみ) コントラストを向上する事により、高精度の計測が可能になります。
単純モノクロ画像
赤成分モノクロ画像
緑成分モノクロ画像
青成分モノクロ画像
こうした3つの特徴の結果、人の目視に劣らない精度で、かつ人が行う何倍ものスピードで菌のコロニー計測が可能になるんです!
コロニーカウント作業が短縮可能になる自動計測コロニーカウンター
その結果、自動計測コロニーカウンターを導入した殺菌装置メーカ某社様は、時間がかかる大腸菌コロニー検査の作業を大幅に短縮することに成功しました。
いま、働き方改革の波も押し寄せ、従来以上の業務量を少ない人員でこなすことが求められており、こういった時代の要請に応える製品とも言えます。