人の目による菌コロニー計測は難しい

地下水の水質分析のため一般細菌のコロニーを目視で計測されていたあるお客様は、菌コロニーとゴミの差異を目視で区別することに難しさを感じており、また検体数も一度に数百検体枚と多く、頭を悩ませていました。

同じようなお悩みはよくお聞きいたします。

・日々の業務で目視による菌コロニーのカウントを行っていて作業効率が悪いと感じている。
・人手不足で、時間のかかってしまうカウントを自動化して、その人員を他の業務にあてたい。
・目視によるカウントでの誤カウントを防ぐ為、装置を使ったカウントがしたい。

このような方は、自動計測コロニーカウンターを検討されてはいかがでしょうか。

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自動計測コロニーカウンターの特徴

①コロニー計測を高速化

自動計測コロニーカウンターは高速で画像を撮影し計測処理行うため、1シャーレ300個以上のコロニーの場合、手動計測では5分間必要ですが、自動計測では3秒以内で完了します。

約1/100の時間で、コロニーのカウントが可能です!

コロニーカウンター

 

②お客様の現在の計測条件に合わせた設定が可能、誰が計測しても同じ結果に

目視・手動カウントで、その日の体調や、計測担当者間の差異で、数にバラつきがでてしまった・・・

そんなご経験はございませんか?

 

コロニーの直径を、各コロニーの面積値より計算し、設定した直径のコロニーだけを個数計測し、2値化(コロニーとその他を分離)の係数を固定できるため、培地厚み等が一定であれば、設定したコロニーのみを計測が可能です。見落としの無い安定した計測が可能です。

個人差や作業者の体調による結果の差をなくすことができます!

コロニーとゴミの区別といったことも、大きさや明るさ、色、円形度に違いがあれば計測することが可能です。人による判断が必要な部分は手動補正でカウントの増減も可能です。

菌 コロニー 撮像

 

また、カラーカメラによる色分離や、輝度や色情報での選択により形状に影響を受けません。

重なり分離処理による分離計測など、コロニー計測のお悩み事を1台で解決します!

正確なコロニーカウントと作業時間の圧縮を実現!

冒頭でご紹介した地下水を検査されているお客様は、ひとりでコロニー計測を目視・手動でカウントしており、その都度、時間と手間がかかっていました。

また、エンドユーザが別にいらっしゃる受託による分析では、特に正確に菌コロニーを計測する必要があり、自動計測コロニーカウンターをご使用いただいたところ、菌コロニーとゴミとの見分けが可能となり、作業時間の短縮に加えて、菌検査の経験が乏しい他の方にも作業を任せることもでき、お客様宛のレポート作成も容易になったと高い評価を頂きました!

 

デモ機の貸出も行っておりますので、お気軽に弊社へご相談ください!

 

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