【HACCP対応】全生菌数を短時間で定量的に判断できる「非培養微生物迅速検査装置」

近年、食品安全への意識の高まりとともに、HACCPに基づいた衛生管理が求められています。

しかし、従来の培養法による微生物検査は時間がかかり、結果が出るまでに数日かかる場合もあり、生産性や効率性の面で課題がありました。

目次

  1. 食品製造の現場でこんなお悩みありませんか?
  2. 蛍光染色やATPを利用しない唯一の非培養微生物迅速検査装置
  3. 飲料メーカーと食品メーカーにおける導入事例

食品製造の現場でこんなお悩みありませんか?

お客様6
  • 生産量増加に伴い、製品保管場所が確保できない
  • これまでの微生物管理では検知できないクレームが発生している
  • 回収したクレーム品の原因が微生物起因か化学物質起因かすぐに判断したい
  • 製品発送後の回収リスクを大幅に減らしたい。
  • 最終製品の破壊検査数を減らしたい
  • 中間製品の時点で全生菌数を検知し、個包装後のロット廃棄を無くしたい。
  • 生産ラインの微生物汚染要因箇所をすぐに特定したい

⇒全生菌数迅速検査装置『ELESTA® PixeeMo®』なら、これらの課題を解決できます!

蛍光染色やATPを利用しない唯一の非培養微生物迅速検査装置

全生菌数迅速検査装置『ELESTA® PixeeMo®』

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ELESTA® PixeeMo®とは、あらゆる微生物(細菌、カビ、酵母など)を生きたまま短時間で検出できる、革新的な全生菌数迅速検査装置です。

従来の微生物検査との違い

ELESTA® PixeeMo®の特徴 非培養
ELESTA® PixeeMo®のメリット

  1. 培養不要で、生体粒子を短時間で定量的に検出
  2. あらゆる微生物(高温・中温・低温細菌、芽胞、カビ胞子(分生子)、酵母などの微生物)を網羅的に検出
  3. ATP法や蛍光染色法等での染色は不要で、全生菌数の正確な把握が可能

本製品のメリット

  1. 中間製品の全生菌数を即時把握
  2. 工程の改善・修正を迅速に実施
  3. 出荷前判定の迅速化
  4. 製品保管スペースの削減
  5. 個包装後におけるロット廃棄のリスクを低減
  6. 製品回収リスクの低減
  7. 製造ライン異常発生時の早期復旧

以上のように、運用方法次第で、生産リードタイムの大幅な削減やコストダウンにつながります!

【HACCP運用】安全な製品を最小限の破壊検査数で、早期出荷するシステムを構築

非培養微生物迅速検査装置におけるHACCPでの運用

HACCPとは、最小限の製品破壊検査で、最終製品の安全性を保証するために考案された優れた工程管理システムです。

全生菌数のモニタリング指標として、これまでは温度、湿度、pH、水分活性値などが選択されてきましたが、これらの指標はあくまで間接的なものであり、直接的に微生物数をモニタリングはしていません

しかし、本製品によって中間製品の微生物数を直接的にモニタリングできれば、全生菌数をより正確に把握することができます

飲料メーカーと食品メーカーにおける導入事例

飲料メーカーA社様

  1. 課題
    生産量の増加に伴い、品質確認試験前の製品保管場所が不足。さらにリードタイム短縮も求められていた
  2. 解決
    品質確認試験のリードタイムを 40 時間以上短縮保管スペースも削減できた。
  3. 導入の決め手
    サンプルの前処理を含めても 1時間で3検体 の検査ができること、および培養法と同等以上の検査精度であることが明確に記載されていた点。

食品メーカーB社様

  1. 課題
    全生菌数を簡便かつ迅速に検出する事が出来る方法を導入したい
  2. 解決
    培養法では結果判定までに2日から4日要していたが、前処理を含め 約1時間半 で全生菌数を分析できるようになった。
  3. 導入の決め手
    以下のような試験プロトコルの提案があった点。
    • 「糖アルコールのサンプルからカビ、酵母、細菌の分離は可能」
    • 「ELESTA® PixeeMo®で検出できる微生物数と培養法で検出できる微生物数は、相関性がある」
    • 「10¹cells/ml濃度の低濃度の微生物まで確認できる」

以上のように、本製品「ELESTA® PixeeMo®」はHACCPにおける衛生モニタリング指標の一つとして運用可能です。

すぐに結果がわかるため、生産ライン異常発生時の早期復旧確認に役立ちます。このようなメリットにより圧倒的なコスト削減を実現することができます。

食品検査や微生物検査でお悩みを抱えている方は是非、ご相談ください。

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