「パリッ」「モチッ」「とろ~り」…消費者は食品を選ぶとき、味だけでなく食感も重視しています。
しかし、食感は人によって感じ方が違うため、客観的な評価が難しいという課題がありました。
そこでご紹介したいのが、ブルックフィールド社のテクスチャーアナライザーCTXです。
目次
食品開発や化粧品開発の現場でこんなお悩み、ありませんか?
- 食品開発においてテクスチャー特性をデータ化して蓄積・比較・分析したい。
- 安定した品質の商品を作るための目安を数値で管理したい。
- 個人差、体調のバラつきに依存する人の官能評価から客観的な定量評価に移行したい。
- 官能試験に加え、定量性や客観性をデータで補い製品開発や販促PRに役立てたい。
上記のようなお悩み、ブルックフィールド社のテクスチャーアナライザーCTXを使えば解決できます!
例えばパンの食感(テクスチャー)分析では、表面の皮の部分の食感と中のソフトな部分の弾力をデータ化することができます。
そしてポテトチップの食感分析なら、あのパリッという歯ごたえのデータ化が図れます。
さらにチーズのテクスチャー分析!粘着性、凝集性、弾力性などの指標を使えば複雑な食感も数値化できます。
さらにさらに、固すぎても柔らかすぎても使いにくい口紅なら、適度な破断強度を設定し管理することができます。
チューブ式歯磨き粉の場合、中身の粘度に応じて変化するチューブのしごきやすさのデータ化が可能です。
これらはほんの一例です。 200種類を超える豊富な冶具オプションにより、多種多様なテクスチャー分析が可能になるのです!
計測装置の世界的ブランド ブルックフィールド社のCTXテクスチャーアナライザーなら、食品、化粧品、薬品の各種物性を数値化して表現できます!
テクスチャーアナライザーの最上位機種CTXには、次のような特徴があります。
- 食品の食感(硬さ、凝集性、粘着性、弾力性、粘性等)を数値化出来ます。
- 圧縮、引張、荷重・荷重保持、破裂、ブルーム、すり身、TPA等、主要なテストモードを搭載しています。
- TPA試験では「官能試験と相関があると信頼される値」が測定出来ます。TPAモードを使うと嚥下困難者用介護食の評価にも活用できます。
- ロードセルは100gから100kgの全8タイプ。一つの本体で用途に合わせロードセルを交換して使用できます。
- オプション治具が200種類以上と豊富ですので、多種多様なサンプルに対応出来ます。
- 専用ソフトウェアを使用すれば、より詳細な評価・分析が可能です。グローバル展開する医薬品・医療用具メーカー様にて対応が急務なFDA(米国食品医薬品局)が定める電子記録・電子署名 21 CFR Part11に対応します。
- 化粧品の強度や使用感の評価、ブルーム試験、包装材評価、フィルム引張強度、突き刺し強度評価、接着剤や潤滑剤の粘着性評価を始め、各種工業製品等の物理的特性評価にも使用できます。
<専用ソフトウェアによる計測条件設定や結果グラフ表示の例>
いかがでしょうか? テクスチャーアナライザーCTXは使い方次第で様々な業種や用途で活用いただけます。 実際の装置のデモ要請に対しても対応しています。