マグネット(遠心)ポンプが急に故障し、生産へ影響が出てしまった。

「故障の予防保全がしたい。」そのようなお困りごとありませんか?

 

生産設備等の心臓部でもあるポンプ。

今回はマグネット(遠心)ポンプが急に故障することを防ぐ方法をご紹介します。

ポンプ

 

日々の日常点検でポンプの状態を確認されてますでしょうか?

ポンプモーターの電流値の計測を日常点検に組み込むことで、予防保全ができます。

 

 

 

モーター

 

モーターには、定格電流値というものがあります。

定格電流値に対して、どれだけの値が出ているかで、ポンプの状態がわかります。

  • 電流値が定格の半分以下 → 空運転
  • 電流値が定格の半分くらい → 閉塞運転
  • 電流値が定格以上(過電流) → 流量過

 

基本的に電流値は、ポンプ(羽根車)の仕事量(流量)に比例して増減します。

 

このことから、ポンプモーターの定格電流値から逸脱した値を、検知すれば、ポンプが何らかの異常運転をしていることになり、ポンプの停止を行うことで、ポンプが完全に故障することを防ぐことができます。

 

電流値の測定については、クランプ式の電流値測定器や、常時監視できる測定器等、様々なものが御座いますので、一度弊社へお問い合わせください!

 

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