小麦粉をふるうのに目詰まりしてしまう・・・

網・ふるいに張り付いた粉が、なかなかとれない・・・

粘性のある液体をこすのに時間がかかる・・・

そんなお悩み、ありませんか？

でも大丈夫！そんな悩みを解決するのが、極微細なディンプル処理による表面改質 です！

金属製品の表面に、目的に応じた材質の微粒子を圧縮空気に混合して高速衝突させ、表面付近の温度を、変態点又は再結晶温度以上にすることにより、表面に微小でなめらかなディンプルを形成し、摺動性・摩耗性を向上させる表面改質処理です。

網の目やふるいなど、粉や液体が通るところに細かな凹凸をつけ接触面積を少なくすることで、滑りの良い滑らかな表面になり、付着なども抑制します！

【極微細なディンプル処理有無比較】

この表面改質処理の特徴は次の通りです。

１）食品などの滑りがよくなります

鏡面と比べて1/2程度の緩やかな傾斜でも食品などが滑ります。

２）付着を抑制します

接触面積を減らす表面改質なので、麺やパン生地などあらゆる食品が金属にくっつくことを軽減します。また、表面コーティングは一切しないため、コンタミ発生の心配もありません。

３）洗浄性が向上します

粉体などの付着が低減されるため、従来のものよりも数段、洗浄時間を短縮することができます。同時に洗浄間隔も長く取ることができるため、洗浄回数低減が可能となり、工数削減・コストダウンにつながります。