日々の検査業務において、携帯型の測定機器をあやまって落下させてしまうケースはゼロではありません。
測定機器というのは、精度が要求されるため、その構造はとても精密でデリケートです。
代表的な携帯型測定器に、高速・非接触で温度を計測できる放射温度計がありますが、屋外や狭い場所、高温や高湿な環境下などあらゆる場所で使用されていて、落下させてしまうとすぐに故障に至るケースが多いのも事実です。
あるガラス製造メーカー様では、ガラス材を1400℃で溶融する工程で、複数の溶融窯の温度を常時モニタリングするために携帯型放射温度計を使用されていますが、耐熱手袋を着用しており持ちづらく操作性も良くありません。
そのため、あやまって手がすべり、落下させてしまったり、どこかにぶつけてしまったりして本体や部品が破損して修理費用がかさんだり、最悪なケースでは、修理不能に陥ってしまうということも少なくないとお聞きしました。
このようなお悩みは、みなさんお持ちではないでしょうか。
落としても大丈夫な堅牢な携帯型放射温度計は無いだろうか?
『ポータブル放射温度Cyclops L』はここが違う!
アメテック㈱の『ポータブル放射温度Cyclops L』は、頑丈なケーシングを採用しています。
温度計の機能としては、
- 溶湯向けに特化した0.55μm、幅広い対象を測温可能な1.0μm及び1.6μm、そして炉内の測温に適した3.9μmの4つの波長をラインナップ。アプリケーションに合わせて選択可能です。
- リアルタイム、アベレージ、ピークピッカー、バレーピッカーの4つの測温モードが利用可能です。
- 温度計内部に最大9,999の測温データを保存します。
- Cyclops LoggerソフトウエアをPC又はタブレット端末にインストールすれば、測温データのCSV出力が可能です。
測定部を堅牢に守る、安心感のあるケーシングとなっています。
付属品の耐熱ジャケットで本体をカバーすることで、高温と粉塵などのダスト環境下で機器を守ります(Cyclops Lのすべてのモデルに標準付属)。
ぜひ、貴社での導入をご検討ください!
測定温度範囲や測定精度、測定視野等で複数の機種からお選びいただけます。貴社の条件に合った1台を、今回を機にご検討してみてはいかがでしょうか。