ボルト 名ttp
 

工場に設置されている機器や設備は長期にわたり様々な厳しい環境下にさらされていると思われますが、金属の腐食対策は十分にされていますでしょうか?

ボルト・ナットの錆は、工場内の酸雰囲気や屋外での長期間の使用によって起こりうる事例です。

目次

  1. 錆びる原因
  2. 錆びたまま使うリスク
  3. 防錆とは
  4. 防食とは
  5. 防錆・防食ボルト・ナットの特徴

錆びる原因

ネジ・ボルトが錆びる主な原因は、金属表面に水分・酸素・塩分などの電解質が存在し、腐食反応が進むことです。特に鉄系ボルトは、水や湿気に触れると赤錆が発生しやすくなります。

環境要因では、まず雨水・結露・高湿度が代表的です。屋外、浴室、厨房、配管周りなどは水分が残りやすく、錆が進行しやすい場所です。また、海沿いの潮風や融雪剤に含まれる塩分は腐食を大きく促進します。塩分は金属表面の保護膜を壊し、ステンレスでも孔食やもらい錆を起こすことがあります。さらに、酸性洗剤、塩素系洗剤、工場排ガス、温泉成分などの薬品・ガス環境も錆の原因になります。

構造的には、ネジ山、座面、ワッシャー下、ボルト穴などのすき間に水分や塩分が残ることで、すき間腐食が起こります。また、工具傷や締付け時の摩擦でメッキ・塗装が剥がれると、そこから腐食が始まります。異なる金属を接触させた状態で水分があると、電食により一方の金属が優先的に腐食することもあります。

素材別では、鉄・炭素鋼は赤錆が出やすく、防錆処理がないと特に弱いです。亜鉛メッキ品は亜鉛が先に腐食して鉄を守りますが、メッキが消耗すると赤錆が出ます。ステンレスは錆びにくいものの、塩分、塩素、すき間、鉄粉付着によって腐食します。アルミは白錆、真鍮や銅は緑青や変色が起こり、異種金属接触にも注意が必要です。

そのまま使い続けると、固定しているボルトにクラックが生じたり、フランジ止め部分に緩みが生じ、液漏れやガス漏れ等の漏洩事故を引き起こす恐れもあります。

錆びたまま使うリスク

錆や腐食が発生した状態のまま使い続けると、固定しているボルトにクラックが生じ
たり、フランジ止め部分に緩みが生じ、液漏れやガス漏れ等の漏洩事故を引き起こす
恐れもあります。

フランジ 液漏れ
そのようなリスクを回避する為に、フッ素コートで防錆防食塗装されたボルト・ナットのご検討はいかがでしょうか。

防錆とは

そもそも防錆とは、主に鉄や鋼材に発生する「錆」を防ぐための対策を指します。

「錆」という言葉は、一般的には鉄が酸化して赤茶色に変化する現象をイメージするこ
とが多く、防錆はその発生を抑えるための処置です。

防食とは

防食とは、金属全般の腐食を防ぐための対策です。

防錆が主に鉄の錆を防ぐことを指すのに対し、防食はより広い意味を持ちます。

腐食は鉄だけでなく、アルミニウム、銅、亜鉛、ステンレス鋼など、さまざまな金属で発生します。また、金属だけでなく、コンクリート中の鉄筋腐食や配管設備の劣化なども防食の対象になります。

防錆 防食 塗装
 

防錆・防食ボルト・ナットの特徴

特殊下地被膜、フッ素樹脂被膜の2層構造と特殊な処理技術を合わせており、簿膜でも高い防錆防食、耐久性能を発揮します。

塩水噴霧試験にて6000時間の防錆防食性があり、これは溶融亜鉛めっきの約6倍の防錆性能で被膜表面に十数トンの荷重・剪断力を加えても損傷剥離が起らないような耐久性を有しています。

円錐噴霧試験 比較
 

また、連続使用温度:-196℃~+200℃、間欠使用温度:-196℃~+230℃と言った、耐熱性、耐冷媒性も優れています。

ボルト・ナット等の金属部材の錆から生じるリスクを軽減したい。設備・配管・部材の錆でお悩みの方は 是非下記URLよりお問い合わせください。

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