
フッ酸(フッ化水素水:HF)を使用した材料の腐食性試験を行いたいものの、取り扱いが危険で、簡単に廃液処理ができないため試験ができない!というお悩みを解決いたします!
フッ酸は半導体製造に必須の薬液であるものの、取り扱いが難しい

(フッ酸のGHSラベル表記)
半導体のプロセスにおいてフッ酸は酸化膜のエッチングや洗浄薬液として無くてはならない薬液の一種です。
しかし、非常に強い酸化力があり皮膚や粘膜に付着したり、その蒸気を吸い込むと局所に強い痛みを伴う腐食を引き起こし、全身に影響が及び死亡に至ることさえある毒性が非常に高い危険有害物質です。
また、廃液するのにも専門の廃棄物処理業者に依頼するなど簡単には廃棄できない薬液です。
よくあるお悩み「自社では評価できない・・・!」
フッ酸を使用しての各種材料評価は半導体業界に精通したプロにお任せ!
弊社連携の分析会社は、半導体経験があり薬品の取り扱いを熟知した技術者が揃っており、過去からデバイスメーカーとも実績のある分析会社だからこそ安全にフッ酸を取り扱うことができ、材料評価が可能です。
薬液を使用した分析サービス例
- 濃度50%のフッ酸を100℃に加熱した状態で1ヵ月以上連続での耐薬品性試験
- ウェーハ洗浄に用いられるSPM液(硫酸過酸化水素水)を200℃以上に加熱した状態での耐薬品性試験
- 無機・有機各種の薬液における半導体プロセスに応じた薬液条件での材料評価
フッ酸や危険有害薬液での材料評価でお困りの場合は、ぜひお気軽にご相談ください!
お問合せの際はぜひ、仕様確認シートをご活用ください!
「仕様確認シート」を記入いただいた上で、フォームに添付して送付していただきますとより迅速な対応が可能になります!既に仕様がお決まりのお客様はぜひご活用ください。
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