工場や研究所の爆発事故につながる要因やリスクの他、対策製品についてご紹介いたします。

可燃性物質を扱う工場では、常に危険と隣り合わせです

 

・薬品、薬液の取扱いミス

・バルブの動作不良

・粉じんの処理を怠っている

・予算との兼ね合いもあり静電気対策が十分出来ていない

 

例を挙げればキリがありませんが、上記は爆発事故の要因の一例であり、

現場では、あらゆる事故の要因を排除しなくてはなりません。

 

地震や台風等で引火性薬品の容器が破損した場合も、爆発事故が起こる可能性があるため、

自然災害への対策にも気を配る必要があります。

 

爆発事故の影響は物的損害だけではありません

工場における爆発事故は、

生産停止や設備の甚大な被害、装置の稼働停止による損害だけではありません。

 

最悪の場合、危険物質の流出により周辺環境の汚染を招き、

長期間に渡る企業の信用低下につながる恐れがあるため、万全の対策を行う必要があります。

 

また、何より作業者の身に危険があってはならず、労働安全衛生上も重大な事案になります。

 

爆発事故を防ぐカギとなる3つの要素

可燃性ガスや可燃性液体の蒸気(爆発性ガス)が酸素と混ざると、爆発性雰囲気になります。

この爆発性雰囲気に着火源が触れると、爆発が生じます。

【爆発性ガス】・【酸素】・【着火源】の3要素の内、ひとつでもなくすことができれば、爆発は防ぐことができます。

 

 

防爆規格の認定を取得した、国内唯一の防爆乾燥器

今回は、前述の爆発3要素のうちの【着火源】をなくすことで、

爆発を防ぐことができる乾燥器をご紹介します。

 

庫内や庫外に着火源のない構造なので爆発を防ぐ構造となっています。
本製品は、防爆認定機関の審査を通過した安心できる「検定合格品」となっています。
危険場所のうち、第一類危険箇所*第二類危険箇所*で使用可能です。

 

※防爆機器には、型式検定機関(産業安全技術協会)による検定が必要です。
海外の認証を取得している防爆機器であっても、国内で検定に合格していなければ、
防爆機器として使用できません。

*第一類危険箇所・・・通常の状態において、爆発性雰囲気をしばしば生成するおそれがある場所をいう。
*第二類危険箇所・・・通常の状態において、爆発性雰囲気を生成するおそれが少なく、また、生成した場合でも
短時間しか持続しない場所をいう。

※危険場所の判定については、日本工業標準調査会 JIS検索より、
JIS C 60079-10(爆発性雰囲気で使用する電機機械器具 第10部危険場所の分類)を参照ください。

 

防爆乾燥器の導入用途

・常温で固化する引火性薬品を安全に融解させたい

・引火性薬品を含んだサンプルを安全に乾燥させたい

・有機溶媒(アセトン等)で洗浄した器具を安全に乾燥させたい

・精度の高い温度制御を必要とする引火性薬品や、付加価値の高い有機溶剤を管理したい

・ガソリン等の引火性液体や有機溶剤の、高温安定性試験や高温での加速劣化試験を行いたい

安全対策でお困りごとはございませんか?

 

今回ご紹介した乾燥器以外にも、冷蔵庫や冷凍庫、ヒーターや温度センサーなど、弊社では多様な防爆機器を取り扱っております。

またその他、屋外タンクのコーティングや既存設備に囲いを設けたりといった、防爆以外の環境・安全対策に課題をお持ちでしたら、下記よりお問合せください。

 

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