重量物搬送の作業従事者の肉体的負担の増大は労災にも繋がります

ある工場では重量物の搬送業務に従事している社員が腰痛を訴えたり、ひどい場合は労災となり退職してしまったりと大変困っていました。
このような作業環境下では新たに募集した社員やアルバイトも定着しませんでした。

さらにAGV車等を用いて構内物流の自動化も検討しましたが、通路の狭さや搬送物が都度変わるため実現が難しい状況でした。

フォークリフト不要、既存の台車活用で作業負担軽減、効率もUP!

そこで何とか作業負担を軽減できないかと考え、まずは現在人力でおこなっている台車搬送の作業軽減を検討し、電動アシスト機構のついた台車(「テンテキャスター 電動アシストユニット E-Drive」)を導入しました。

これは現在使用している台車に簡単に後付けができ、最大総重量1,000kgの補助対応が可能なものでフォークリフトのように資格も必要ありません。


重量物搬送


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本機を導入したことでこの工場では、作業者への負担が大きく軽減し労災のリスクが低減したことにより人材も定着してきました。さらに配送時間の短縮や配送量の増加により効率化も実現することができ二重の効果を得ることができました。

女性やシルバー人材でも重量物搬送が可能に!

そしてこの工場では、本機を活用することで重量物の搬送業務が必ずしも男性社員でなくても女性やシルバー人材でも十分に作業ができると考え、『女性が活躍できる職場、シルバー人材が活躍できる職場』ともなってきています。

このように単に重量物の搬送業務にかかわる作業者の肉体的負担の軽減ということにとどまらず、職場環境の変革にも繋げることができました。

通常の台車ではなく、特注台車をご使用の場合もテンテキャスターは活躍します。重量物搬送でお困りでしたら、一考の価値があると思います。


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