静かな環境が望ましいのに

研究開発の現場では、さまざまな装置や設備が稼働していると思います。

できれば静かな環境で集中して作業したいのに、稼働音が気になる装置が導入されたとか、自分がいつも作業する場所の近くに置いてある装置や設備がうるさくて作業に集中できない・・・そんなことはありませんか?

吸音パネルを該当設備にのみ設置

ある研究所より・・・
撹拌機とホモジナイザーから発生する音が気になる
というご相談をいただきました。

稼働中の撹拌機からは大きな作動音が出て隣の部屋や廊下にまで音が漏れ出て、他の部署からクレームが来ていました。
またホモジナイザーでは、当該機の前に常に別の装置を使って作業を行う人がおり、作動音が気になって作業に支障が出ているということでした。

工場などでの音の対策は従来、敷地内に防音壁を作ったり工場の壁を厚くするなどの方法がとられていましたが、建物の外まで音が漏れ出るような大きな設備でない場合は過剰な対応となってしまい、また建物内で働いている方に対しての対応とはなりません。

研究所のような基本的に静かな環境下では、大きな音が発生している設備や装置、機器のみを囲って音を閉じ込めることが効果においてもコストにおいてもメリットがある方法となります。

上記の研究所に関しては掲載した写真のような、撹拌機とホモジナイザーのサイズに合わせた吸音パネルを作成し、納入いたしました。

音 防音 防音対策

具体的な効果を測定しておらずご案内できないのが心苦しいのですが、体感として大幅に音による影響が減少し、効果にご満足いただきました。

研究所や工場での音に関してお悩みのことがございましたら、お気軽にご相談ください。

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