フィルム工場やクリーンルーム、コンピュータルームなど静電気が発生したり帯電しやすい場所では静電気が重大な事故につながりかねません。そんな場所にぴったりで環境にもやさしい帯電防止塗料をご紹介します。

目次

  1. 静電気の発生しやすい場所
  2. 発生した静電気を流し、帯電を防止する床用塗料
  3. SDGsやCNへの取り組みに!環境負荷の低減に貢献する水性塗料です

静電気の発生しやすい場所

静電気が発生すると製造現場では機械の停止、不良品の発生などにとどまらず、可燃性や爆発性のガスが漏れたり充満していた場合は大災害につながる危険性もあります。

静電気は、特に下記のような環境で発生しやすいと言われています。

  • 乾燥した環境
    とくに冬季や暖房が効いている場所では静電気の発生が顕著となります。
  • 摩擦が発生する場所
    物体同士がこすれたり摩擦が発生する場所は静電気が発生しやすくなります。たとえば機械の動作部品やベルトコンベアーが該当します。
  • プラスチックやゴムなどの絶縁体が多く存在する場所
    絶縁体は静電気を帯びやすい性質があります。プラスチックやゴムなどの絶縁体が多く存在する場所では、静電気が発生しやすくなります。
  • 粉塵が発生する場所
    粉状の物質が製造ラインで扱われている場合、粉塵により静電気が発生しやすくなります。

床用塗料を帯電防止仕様にすることで、静電気を逃がして静電気の発生を効果的に抑制し、静電気の発生を原因とした機器の停止や故障、火災といったリスクを低減することができます。

そのほかにも、静電気の発生を抑えることで作業者の快適性や作業効率を向上させるといった側面もあります。

発生した静電気を流し、帯電を防止する床用塗料

静電気帯電防止床用塗料『アースフローン水性』

一般的な塗床が絶縁体であるのに対し、本製品アースフローンは半導体の領域に位置し、静電気の帯電を防止します!また、表面抵抗値は10⁵Ω~10⁸Ωと低く、労働安全衛生総合研究所技術指針をクリアしています!

また、導電性のある塗膜を得るによって、耐摩耗性や耐薬品性が向上します。

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SDGsやCNへの取り組みに!環境負荷の低減に貢献する水性塗料です

帯電を防止する床用塗料

本製品は水性塗料である点も特徴のひとつです!

水性塗料は油性塗料と比較しVOCの含有量やCO₂排出量が少なく大気汚染や作業者への健康リスクを軽減できることが特徴です。

SDGs、カーボンニュートラルなどは、事業規模の大小を問わず取り組まなくてはならない事項となりつつあります。

静電気の発生を抑えながら、環境負荷の低減にもつながる静電気帯電防止床用塗料アースフローン水性をぜひお試しください。

当社では塗料のみならず施工のご相談も承ります。ぜひご相談ください!

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