今までの装置で観察できなかった結晶も観察できた理由

本高温観察装置では観察に影響を与えるさまざまな装置側の要素を最適に組合せていくことで、

従来の装置では見えにくかった結晶の観察ができるようになりました。

観察条件に合わせた加熱ステージのカスタマイズ、レンズの選定、アナライザ・ポラライザーの組合せ、高精度なCMOSセンサーの使用等、さまざまな条件を組み合わせて最適な観察装置を提供いたします。

実際にガラスメーカーの研究部門より「手持ちの装置では結晶観察ができない」とご相談を頂き、お客様の協力をいただきながらご要望におこたえすることができました。

本機は様々な環境下での観察が可能

・本装置ではランプ加熱によりMAX1800℃まで高速(1秒間に50℃)で昇温

・高温下でのその場観察(In situ測定)

・ガラスの溶解から凝固までの時間観察とこれを動画にて撮影・記録

・昇降速度が速く、1日に数回の観察も実現

断熱材を使用しないためパーティクルが出ず、クリーンな加熱でクリアな観察

・真空ガス置換が可能な密封構造でAC100Vでの使用ができる省エネ構造

 

     

 

     

 

「今」見たいを叶える観察装置

お客様のご希望に沿って装置をカスタマイズし、今まで見えにくかったものを見える(観察できる)ようにします。

ソフト・電気・機械の3つのプロフェッショナルがタッグを組む事で「今見たいを叶える」ことができます。

ガラスに限らず金属の組織変化、セラミックスの焼結の観察等にも実績があります。

 

デモ機の用意もございますのでお気軽にご相談ください。

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