試験・分析のアウトソース
【テクスチャーアナライザーの評価事例】ハンドソープと洗顔料の泡を比較してみた
手に触った感じがこの品とあの品では異なるというのはよくある話しですが、実際何がどう違うのか?「テクスチャーアナライザー」という物性を計測する装置で同じメーカーのハンドソープと洗顔料を計測してみました。
人が感じたものを数値化する装置
人の五感を基準にした官能によるものづくりや研究、開発、品質管理を行っていると、検査者の体調や気分、環境の変化等、によって評価結果にバラつきがあり、データの信頼性や再現性が保たれないことがしばしば発生します。人間が感じた差異を客観的に数値化してくれる装置があったら・・・そんなことを思ったことはありませんか?
研究開発に集中するための環境作りを支援いたします
お客様の本来の業務である研究開発に集中していただくため、その周辺となる装置や機器選定や購入、装置治具加工、改造や修理、分析など様々な支援をしております。
製造過程での不良解析や開発品評価に伴う実験をお手伝いします。
自社の製品の不具合解析やお客様から性能評価を要求された時に、 試験仕様や自社の環境で思うような評価ができないことはありませんか?
危険な薬液を使ったOリングや樹脂部品の耐薬品性試験にお悩みはありませんか?
浸漬前後の重量変化率、サンプル表面の形状や色変化、浸漬液の色変化等お客様の評価項目に応じカスタマイズが可能です。また、引張試験用ダンベル試験片や予め試験片に応力を加え浸漬するストレスクラック試験など、各種試験に応じたサンプルにも対応しています。
味覚を数値化する3つのメリット
従来から感覚というものは主観的なもので個人によって感じ方が異なるため、明確な基準で評価したり、感覚を他人に伝達することが難しいものです。特に味覚に関しては、人それぞれで嗜好も異なるため、数値化するのが非常に困難な感覚の1つであります。しかし近年は、感覚の数値化に関する研究開発は活発に行われています。人の代わりにセンサーで測定することで、感覚を数値に置き換えることが可能となりつつあり、味覚に関しても数値化する装置が開発されています。ここでは、味覚を数値化するメリットについてまとめていきます。